更新日:2025年12月5日
ここから本文です。
町では、男女共同参画社会の実現を目指して、「喜界町男女共同参画推進計画」を策定し、総合的な取組を行っています。
「喜界町男女共同参画推進計画」が令和6年度に終了し、社会情勢の変化や今日の男女共同参画に関する課題に対応するため、新たな計画の策定作業を進めています。
この度、次期「喜界町男女共同参画推進計画」(案)を策定中ですが、皆様から広くご意見をいただくため、令和7年9月10日及び10月9日に開催された「喜界町みらい会議」で提案された「ビジョン」及び「アクションプラン」に加えて、喜界町男女共同参画推進計画に対して、広く町民の皆様のご意見を反映させるため、次の方法でパブリックコメントを実施し、「ビジョン」及び「アクションプラン」に加えたい項目について、ご意見を募集します。
令和7年12月8日(月)~令和7年12月21日(日) の2週間
ビジョン(PDF:479KB)
アクションプラン(PDF:819KB)
町ホームページ、喜界町役場企画観光課
喜界町内に在住、在勤、在学の方
喜界町内に納税義務を有する方
喜界町内に事務所または事業所を有する方
その他 ※その他に該当する方はその具体的な内容をご記入ください
記載については、別添の氏名、住所、連絡先、意見を記入してください。
意見記入用紙(ワード:24KB)
電子メール、郵送、直接持参、FAXのいずれかで提出してください。
電子メール:kikaku-h@town.kikai.lg.jp
郵送:〒891-6292 喜界町湾1746番地 喜界町役場 企画観光課みらい会議係
FAX:0997-65-4316
男女が互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、21世紀の我が国を決定する最重要課題に位置付けられています。
男女共同参画社会の実現は、多様性に富んだ活力ある地域づくりを推進するために、地域づくりにかかわるあらゆる取り組みが、すべての人の人権尊重を基盤に行われることが重要です。
本町においては、男女共同参画社会の形成に向けた取り組みが、行政、住民、事業者、地域コミュニティ等が一体となって展開されるよう推進体制を確立し、総合的かつ計画的に展開するための指針として本計画を策定します。
平成27年度から令和6年度の10年間 ※次期計画は令和7年度中に策定します。
喜界町男女共同参画基本計画(PDF:2,160KB)
谷川友里氏(THINKING OF KIKAI代表)が司会を務め、会議の目的を説明。
男女共同参画をテーマにしていること、その背景(計画が10年目であること、町民の意見を施策に反映させるために開催)の説明。
みらい会議が今年で3回目であること、男女共同参画の重要性について言及。
町の施策へ反映させるため、町民の率直な意見が必要と強調。
企画観光課男女共同参画担当が「男女共同参画とは何か」を説明。
法律の定義から、具体的な生活の中での男女共同参画の意義を解説。
住民アンケートの結果を共有し、男女の平等感や性別に基づく役割分担に対する意識の変化を示した。
参加者はグループに分かれ、「進捗したこと」と「進捗しなかったこと」を模造紙に記入。
フィードバックとして、多様な意見や経験が共有された。
各班で未来のビジョンを描く作業に移行。
それぞれの班が女性や若者が選ばれるまちを創るためのアイデアを出し合った。
各班の発表では、子育て支援、働きやすい環境、男女平等の意識改革、教育の重要性などが強調された。
兵庫県豊岡市の上田敦史氏が、ジェンダーギャップ解消の取り組みを説明。
市の戦略や取り組みが、男女平等を促進し、地域活性化に繋がることが述べられた。
谷川氏が総括し、次回の会議(10月9日)への参加を呼びかけ。
アンケート調査のQRコードが共有され、参加者の意見を今後の参考にするため意見を求めた。
「この会議は、喜界町の未来に向けた協議と意見交換の場として、地域の課題を共に考え、解決策を模索することを目的とした重要なイベントでした。参加者の意見が集約され、次回に向けた具体的なアクションへと繋がることが期待されています。」
谷川友里氏(THINKING OF KIKAI代表)が進行し、会議を開始。
第2回会議では、前回のビジョン案をさらに深め、男女共同参画に関する提案を作成。
男女共同参画は誰もが安心して暮らすための重要な取り組みであると強調。
企画観光課みらい会議担当の説明: 前回のワークショップで出された意見を基に、各ブロックごとのビジョン案をまとめて発表。
ビジョンの内容:
女性や男性がそれぞれの役割を活かし、共に尊重し合う社会。
ジェンダーギャップの解消が進んだ職場環境。
家庭内での育児分担が進み、子どもたちにも男女平等の意識が広がる教育環境。
ディスカッション内容:小グループに分かれ、「地域と家庭」、「学校や教育」、「企業、役場、議会」の三つのテーマからひとつ選んで自由にアイデアを出す。
「アイデアダンプ」各グループでアイデアを付箋に記入し、発散・収束のプロセスを経て具体提案を作成。
企業・行政・議会グループ:現状把握プロジェクト、育休を取りやすい組織作りプロジェクト、トップのコミットメント強化の提案。
学校教育グループ:好きを語り合う場の創出、職場見学の機会提供、放課後の子どもたちが集まる場所の提案。
家庭・地域グループ:男性の料理教室、地域でのお仕事体験、互いの個性を認める場作りなど。
今後のセミナーや会議の案内(職場における男女平等推進セミナー等)。
谷川氏の総括:持ち帰った意見が今後の計画に反映されることを期待し、センシティブで重要なテーマについての継続的な話し合いの場を設けたい意向を示す。
参加した皆に感謝を述べ、次回の参加を促す言葉で会議を終了。今回の会議は、喜界町の男女共同参画に向けた前向きな議論が多く出ており、参加者が自分たちのアイデアを通じて町の未来を考える重要な機会となりました。各自の提案は今後の町の政策に結びつけられることが期待されています。