産業情報 > 農業振興課からのお知らせ > 喜界町内におけるソテツへのカイガラムシ被害について
更新日:2025年4月23日
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令和7年1月31日に本町赤連にて初めてソテツシロカイガラムシ(CAS)による被害が確認されましたのでお知らせします。
喜界町内で被害を拡大させないためにも適切な防除にご協力をお願いします。
ソテツシロカイガラムシについて(鹿児島ホームページ)(外部サイトへリンク)
令和7年1月31日 赤連集落にてカイガラムシが付着し枯損したソテツを確認
令和7年2月1日 あまみ大島森林組合喜界支所が当該ソテツを伐倒 飛散防止のためブルーシートにて保護
令和7年2月21日 鹿児島県を通じ同定検査の結果ソテツシロカイガラムシ(CAS)と断定される
日時 |
場所 |
被害本数 |
処理状況 |
令和7年1月31日(初確認) | 赤連 | 9本 | 処理済(薬剤散布・伐倒) |
令和7年3月12日 | 湾 | 2本 | 処理済(薬剤散布・葉切除) |
令和7年3月12日 | 中里 | 10本 | 処理作業中(薬剤散布・葉切除・伐倒) |
本町は、以下のようにカイガラムシ防除について対応します。
1.カイガラムシの付いた葉は切除し、次の方法で処分してください。
・被害葉は切除し、ゴミ袋に入れ密封しクリーンセンターへ。(飛散防止のため必ず密閉をお願いします。)
※クリーンセンターへの持込みは、透明ゴミ袋でソテツの葉のみ無料で受付けます。
※カイガラムシが飛散するため、集落のゴミステーションへは出さないようお願いします。
2.葉の処分後はソテツ全体に薬剤を散布。その後もこまめに観察し、再発生したら追加散布を行う。
(主な登録薬剤については鹿児島県ホームページ掲載より引用)ソテツを加害するカイガラムシについて(外部サイトへリンク)
なお、薬剤の散布に当たっては、近隣に飛散しないよう風が強くない日に散布するなど薬剤の使用方法及び使用上の注意事項を遵守し、立地条件、気象条件を十分勘案の上、安全かつ適正に実施してください。
3. 被害が進み、全体的に枯れている場合は幹ごと伐倒する。残った根には、薬剤を散布。
【注意事項】
1.葉を切り取っても、葉の付け根付近や幹などにカイガラムシが生息しているので、薬剤は念入りに散布してください。
2.カイガラムシは風や人の衣服に付着するなどして拡がるので、被害木処理の際は衣服等に付着しないように注意してください。
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