アリモドキゾウムシ
喜界島の「アリモドキゾウムシ」をやっつけよう!!
「アリモドキゾウムシ」ってなに?・・・サツマイモの害虫です。
- 6ミリ~7ミリの昆虫なんだ。
- サツマイモに卵をうんで、幼虫がイモを食べてしまう。くさいにおいがするぞ。
- 6月頃から増えて10月頃がいちばん多くなるぞ。
- アリに似ているからアリモドキ、でもゾウムシなんだ。
- オスは飛ぶ。メスは歩いて移動するぞ。
- メスはオスを呼ぶために「フェロモン」をだすぞ。
- 奄美群島から南の地域に住んでいるぞ。アフリカ生まれなんだ。
- サツマイモ畑に住んでいるぞ。
- ノアサガオ、グンバイヒルガオが大好きなんだ。





「アリモドキゾウムシ」をやっつけるために
「アリモドキゾウムシ」をやっつけるためには、子供からお年寄りまで喜界島のみんなが協力する必要があります。
そのためには、次のことを守ってもらいたいと思います。
1.「いもほり」の後は、きれいに畑の片付け
- 長いことほったらかしたサツマイモ畑は、アリモドキゾウムシの絶好の住みかです。
- いもほりが済んだら、小イモ・イモヅルは畑に残さず、全部捨てましょう。
- もちろん、やぶなどにイモは捨てないでください。そこが新しい住みかになります。
2.ノアサガオ・グンバイヒルガオを生やさない
- 普段から家の周りはきれいにしましょう。
- 集落の美化作業には積極的に参加しましょう。
3.フェロモントラップ、テックス板にはさわらない
- アリモドキゾウムシを調べる大事な道具です。いたずらしないでね。
テックス板

フェロモントラップ

【喜界地区アリモドキゾウムシ防除対策協議会】
喜界町役場農業振興課営農支援センターTel:0997-65-0692