キラリと輝くいい島 > おかえり!喜界馬!!
更新日:2019年2月12日
ここから本文です。
皆さん、久しぶりに喜界島に「喜界馬」が帰ってきました。今回帰ってきたのは「トカラウマ」の「グラッシー(小さな草の意)」で平成28年5月生まれのメスです。1月24日には歓迎セレモニーも行われました。
皆さん、「なぜトカラウマが喜界馬なの?」と思われるかもしれませんね。実はトカラウマは、明治30年に喜界島からトカラ列島の宝島へ渡った喜界馬の子孫なんです。
喜界島では喜界馬の最後の1頭が平成2年に死亡して剥製となり、中央公民館に展示されています。一方、トカラ列島の中之島では喜界馬の子孫トカラウマが現在も20頭ほど飼育されています。今回、十島村役場の好意により、中之島で飼育されているトカラウマの中の1頭が喜界島へやってきたのです。現在は、伊実久にある牧場で大切に飼育されています。
帰ってきた島の宝「喜界馬」。皆さんで大切に見守っていきたいものですね。
詳しくは「広報きかい1月号」の11ページをご覧ください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
Copyright © Kikai Town. All Rights Reserved.