更新日:2025年3月17日
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長い歳月にわたって波しぶきに打たれ、いろいろな形をしたサンゴ礁のある遊歩道です。島の人たちには、「夕日の散歩道」として親しまれており、落日の金色で染められた景観は感動的です。沖の方に、奄美大島を望むことができます。
また、1月から3月はホエールウォッチングのスポットでもあり、鯨がブリーチングする様子などを陸上からでも見ることが出来ます。
平成29年3月には奄美群島国立公園のひとつに指定されています。
遊歩道の周りに、テンノウメなど背丈の低い数多くの種類の植物を見ることができます。これらの植物は、陸に持ち上がったサンゴ礁の岩場に生育する代表的な植物です。平成26年3月に「喜界島の隆起サンゴ礁上植物群落」として国の指定天然記念物になりました。
この付近の海岸をよく見ると、階段状の地形をしています。このことは、過去に喜界島が地震によって何度も持ち上げられてできた島であることを教えてくれています。
※経年劣化や、度重なる台風の影響で一部歩道が損壊し通行ができない状態でしたが、令和4年度から令和6年度にかけて歩道の復旧工事および駐車場整備を実施し、令和7年3月に完成いたしました。
住所 |
喜界町中里287 |
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その他 |
トイレ有り |
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